医師なって間もない頃、出張病院で原因不明の高熱で緊急入院した患者さんがいました。
診断がつかないので検査して結果は1週間後。
それから治療開始と、内科医は相談していましたが、皮膚科の先輩が皮膚の状態を見て一言
「悪性リンパ腫です。」と診断を下しました。
これが皮膚科の実力、と思い知りました。
日常の診療においても、症状がどういう機序でおこっているか、どの様な治療が適正か考えていきたいと思っています。
院長 髙橋 夫紀子
1976年 | 日本大学医学部卒業 日本大学医学部 皮膚科医局 入局 |
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1983年 | 米国NIH ゲストワーカー |
1985年 | 日本大学医学部 皮膚科医局 |
1987年 | 静岡県立こども病院 皮膚科 |
1991年 | かみさぎ皮フ科院 開院 |
ステロイドをつければ治るということで、乱用されていますが今、現在の皮膚の症状が何を原因としておこり何で悪化しているのか知ることが本来の治療だと思っています。
患者さんと一緒に考えていきたいと日々努力しています。
初めまして。2023年4月より当院の副院長として外来診療を務めさせていただくことになりました。2007年に日本大学医学部附属板橋病院の皮膚科に入局し、臨床の場で経験を積んできました。湿疹・皮膚炎、帯状疱疹や蜂窩織炎などの感染症といった皮膚科全般に加え、円形脱毛症に関しては日本大学医学部附属板橋病院で週1回専門外来を任されています。幼少期より生まれ育ったこの町で皆様のお役に立てるよう努力してまいります。
副院長 髙橋 昌五
2005年 | 日本大学医学部卒業 日本大学医学部付属板橋病院 研修医 |
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2007年 | 日本大学医学部付属板橋病院皮膚科 専修医 |
2010年 | 日本大学医学部付属板橋病院皮膚科 助手 |
2015年 | 川口市立医療センター皮膚科 医長 |
2023年 | かみさぎ皮フ科医院 |
日本大学医学部附属板橋病院 皮膚科 研究員 円形脱毛症専門外来担当
患者さんの訴えに真摯に耳を傾け問題解決に努めます。診療ガイドラインにのっとった標準的な治療の実践に加え、学会へ定期的に参加し新たな知識を得て診療に役立てていきます。当院での治療や原因究明が難しいと判断した場合は大学病院等高度な医療機関への紹介を行います。